3月に SRAM(スラム)から新しいコンポーネントが発表されました!
その名も、Eagle Transmission (イーグル トランスミッション)です!!
この新型コンポーネントを略して T-Type と名称されています。
多分、Transmissionの「T」を取って、T-Typeと呼んでいるのだと思います。
このコンポーネントがようやく、TREKの新型モデルに実装される事が決まり、その発表がされました!
今回、実装された状態で納車出来る自転車は、
この Eagle Transmission は今までのコンポーネントから大きく 3つ の変更点があります。
1. 堅牢
SRAMは前世代時点でフロント 1× を採用した事によって、フロント 2× のドライブトレインで起こりうるトラブル約200パターン内、50パターンを排除したようです。
今回の T-Type で更に100パターンのトラブル排除に成功したようです。
主な変更点は、
どんな車体にでも対応可能というわけではありません。
取付が出来る車体(メーカーごと)は SRAM のサイトにも記載されていました。
気になる方は確認してみると良いです。
2. シフト性能の向上
T-Typeは、ディレイラーやチェーンに負荷がかかった状態の、シフト性能が重要視されたみたいです。
その1つとして、今までプーリーやチェーンリングのみに採用していた ナローワイド方式 (※) を、
スプロケットの全ての歯に採用しています。
各フレームに合わせたディレイラーの微調整が必要無くなったので、
スプロケット の ナローワイド方式 が取れるようになったようです。
※ナローワイドとは、ギアの歯の部分を、厚歯と薄歯が交互に来るように作る事で、
チェーンの隙間の広い穴と狭い穴が綺麗に噛み合うようになるシステムの事
他にも、T-Typeは負荷が掛かっている方が変速性能が良くなるようです。
また、スプロケットには全体で44か所以上の変速ランプが設けられているようです。
シフト操作が行われると、リヤディレイラーは独自のタイミングで、
大きいギア や 小さいギアへ、チェーンを噛み合わせてくれるみたいです。
シフトレバーも大きく変更されました。
右利き、左利きどちらにも対応出来るようにシフトレバーが作られています。
このシフトレバーに付いている各ボタンの役割は、アプリで自由に変更できます。
2つ取り付けて、ドロッパーシートポストの伸縮の対応も出来ます。
色々サイトを覗いてみると、スイッチ部分だけ、ハンドルクランプ部分と独立で動かせて、左右に対応させているようです。
セットアップが簡単
今回のT-Typeによって、ネジ類は排除されていますので、調整は非常に簡単になりました。
アプリ上で、チェーンステーの長さとチェーンリングの大きさから、
必要なリンク数を計算してくれるみたいです。
説明を見る限り調整という調整はないのだと思います。
取り付けたら終わりという誰でも出来るようにしてくれているという事だと思います。
最後になりますが、T-typeとEagleコンポーネントの互換性はありませんのでこの辺りは注意です。
新しいコンポーネントがメチャ気になります!
いつかロードバイクにも、この技術が導入される時が来るのかもしれません。
楽しみですね~
その名も、Eagle Transmission (イーグル トランスミッション)です!!
この新型コンポーネントを略して T-Type と名称されています。
多分、Transmissionの「T」を取って、T-Typeと呼んでいるのだと思います。
このコンポーネントがようやく、TREKの新型モデルに実装される事が決まり、その発表がされました!
今回、実装された状態で納車出来る自転車は、
- Top Fuel 9.9 XX AXS T-Type
- Top Fuel 9.9 XO AXS T-Type
- Fuel EX 9.9 XX AXS T-Type
- Fuel EX 9.9 XO AXS T-Type
この Eagle Transmission は今までのコンポーネントから大きく 3つ の変更点があります。
1. 堅牢
SRAMは前世代時点でフロント 1× を採用した事によって、フロント 2× のドライブトレインで起こりうるトラブル約200パターン内、50パターンを排除したようです。
今回の T-Type で更に100パターンのトラブル排除に成功したようです。
主な変更点は、
- リアディレイラーハンガーの廃止
→ ユニバーサル仕様にのみ取付が出来る。 - フレーム形状が共通になるので、High / Lowボルト、B-Tensionボルトの廃止
→ 取付ボルトのトルク管理が大事。 - フレームを挟み込む形でディレイラーが取り付けてあるので、ディレイラーの強度が増す
→ ディレイラーが衝撃を受けた際、ディレイラーがロー側へ動く、
または後方へ動いてディレイラーへの衝撃を逃がしてくれる。 - ディレイラーの交換可能部品が増えた
→ ダンパーと一体化したプーリーケージ、プーリー単体、Bナックルカバー、
アウター側のパンタグラフの上下、そのリンク、フレームの取り付けボルト
悪い部品だけ交換が可能となり結果的に本体の寿命がSHIMANOと同じように伸びた。 - プーリー単体で回転が可能
→ プーリーの軸に異物が挟まり、プーリーが破損する事がないように、
プーリーの歯の部分(外周)だけが独立して動く(回転できる)仕組みになっている。
どんな車体にでも対応可能というわけではありません。
取付が出来る車体(メーカーごと)は SRAM のサイトにも記載されていました。
気になる方は確認してみると良いです。
2. シフト性能の向上
T-Typeは、ディレイラーやチェーンに負荷がかかった状態の、シフト性能が重要視されたみたいです。
その1つとして、今までプーリーやチェーンリングのみに採用していた ナローワイド方式 (※) を、
スプロケットの全ての歯に採用しています。
各フレームに合わせたディレイラーの微調整が必要無くなったので、
スプロケット の ナローワイド方式 が取れるようになったようです。
※ナローワイドとは、ギアの歯の部分を、厚歯と薄歯が交互に来るように作る事で、
チェーンの隙間の広い穴と狭い穴が綺麗に噛み合うようになるシステムの事
他にも、T-Typeは負荷が掛かっている方が変速性能が良くなるようです。
上記内容は、登坂時を想像して頂く分かりやすいかもしれません。
また、スプロケットには全体で44か所以上の変速ランプが設けられているようです。
シフト操作が行われると、リヤディレイラーは独自のタイミングで、
大きいギア や 小さいギアへ、チェーンを噛み合わせてくれるみたいです。
シフトレバーも大きく変更されました。
右利き、左利きどちらにも対応出来るようにシフトレバーが作られています。
このシフトレバーに付いている各ボタンの役割は、アプリで自由に変更できます。
2つ取り付けて、ドロッパーシートポストの伸縮の対応も出来ます。
色々サイトを覗いてみると、スイッチ部分だけ、ハンドルクランプ部分と独立で動かせて、左右に対応させているようです。
セットアップが簡単
今回のT-Typeによって、ネジ類は排除されていますので、調整は非常に簡単になりました。
- フレームにリアディレイラーを引っ掛ける
- 規定トルクで、リアディレイラーを締め付ける
- ホイールを入れて、スルーアクスルでホイールを固定する
- スルーアクスルの固定力は、各スルーアクスルの規定トルクで締め付ける
アプリ上で、チェーンステーの長さとチェーンリングの大きさから、
必要なリンク数を計算してくれるみたいです。
説明を見る限り調整という調整はないのだと思います。
取り付けたら終わりという誰でも出来るようにしてくれているという事だと思います。
最後になりますが、T-typeとEagleコンポーネントの互換性はありませんのでこの辺りは注意です。
新しいコンポーネントがメチャ気になります!
いつかロードバイクにも、この技術が導入される時が来るのかもしれません。
楽しみですね~
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